おすすめの市販の風邪薬9選!症状別の選び方と病院受診の目安を薬剤師が解説

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オオギ薬局のブログでの市販薬紹介シリーズ

オオギ薬局では、様々な医療用医薬品を〈処方箋なしで販売する〉という業態で、毎日全国から多くの問い合わせを頂きます。ただ、その中で

  • 法令上通販ができない為に対応ができない
  • 市販薬でも同等、類似の成分がある為にそれで十分だと考えられる

というケースがあるため、そういった方へ参考となるようなご案内ができればと思います。

病院に行く時間がないときに便利な風邪薬。熱や咳などの症状に特化した薬や、さまざまな症状に総合的に効く薬など、たくさん種類があってどれを買ったら良いのか迷ってしまいますよね。

「風邪っぽいから、市販の風邪薬でつらい症状をやわらげたい。」

「風邪を引いたときのために、風邪薬を常備しておきたい。」

「風邪薬を飲むといつも眠くなるから、眠くならない薬を選びたい。」

風邪薬は、購入する目的に合わせて商品を選ぶことが重要です。この記事では、症状別の風邪薬の選び方、おすすめの風邪薬、病院を受診する目安などを解説していきます。

症状別・市販の風邪薬の選び方

ドラッグストアで風邪薬を見てみると、さまざまな種類がありますよね。風邪の諸症状は以下のような種類があります。

  • 発熱症状
  • くしゃみ・鼻水
  • 喉の痛み
  • せきが止まらない

一般的に風邪薬と呼ばれる総合感冒薬は、数種類の成分が配合されています。症状の合った成分が配合されている総合感冒薬を選びましょう。

発熱症状

体温測定をして38.5度以上の発熱がある場合は、解熱鎮痛剤を主成分とした風邪薬を選びましょう。市販の風邪薬でよく配合されている解熱鎮痛剤の成分は以下の3種類です。

  • イブプロフェン
  • ロキソプロフェン
  • アセトアミノフェン

上記の3種類の成分のいずれかは、ほとんどの風邪薬に配合されている場合があります。鼻水や喉の痛み、せきなどの諸症状がなく、発熱のみの場合は「解熱鎮痛剤」単剤を選ぶと良いでしょう。食後に服用することで胃の負担を軽減する場合がありますので、解熱鎮痛剤入りの風邪薬は食後に服用しましょう。

くしゃみ・鼻水

くしゃみや鼻水、鼻詰まりといった症状がある場合は、抗ヒスタミン剤や抗コリン薬を主成分とした風邪薬を選びましょう。市販の風邪薬でよく配合されている抗ヒスタミン剤や抗コリン薬の成分は以下の3種類です。

  • クレマスチンフマル酸塩
  • d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
  • ベラドンナ総アルカロイド

抗ヒスタミン剤や抗コリン薬とは、花粉症や鼻炎などで使われる成分です。発熱、喉の痛み、せきなどの諸症状がなく、くしゃみ、鼻水のみの場合は「花粉症・鼻炎」の単剤を選ぶと良いでしょう。

喉の痛み

喉の痛みがある場合は、痛みを和らげる解熱鎮痛剤や生薬成分、また、喉の炎症を抑える効果が期待できるトラネキサム酸を含んでいる風邪薬を選ぶのがおすすめです。市販の風邪薬でよく配合されている、喉の痛みを和らげる成分は以下の4種類です。

  • アセトアミノフェン
  • トラネキサム酸
  • アズレンスルホン酸ナトリウム
  • グリチルリチン酸二カリウム

喉の痛みだけがある場合は、風邪薬だけでなく、喉に直接スプレーするタイプの薬やトローチも検討すると良いでしょう。トローチに関しては以前こちらの記事で解説しています。

せきが止まらない

せきが止まらずつらい時は鎮咳薬(ちんがいやく)や、せき止めと書かれた風邪薬を選びましょう。せき止め成分には、麻薬系と非麻薬系の2種類の系統があります。

麻薬系
  • リン酸コデイン
  • ジヒドロコデインリン酸
非麻薬系
  • デキストロメトルファン
  • ノスカピン
  • チペピジン

麻薬系のせき止めは、強力にせきを止める効果があり、12歳未満の子どもには利用できません。非麻薬系のせき止めは、麻薬性のものより効果が弱いと感じられるかもしれませんが、せきを止める効果だけを比較してみると同等のものもあり、一般的な風邪症状を抑えるのであれば十分な効果が得られます。

せき止めの効果をどれくらい得たいのかによって、成分を選択すると良いでしょう。

成分名鎮咳作用比較
デキストロメトルファンコデインと同等
チペピジンやや弱い
コデインとの比較

参考:『メジコン錠15mg』インタビューフォーム『アスベリン錠10』インタビューフォーム

症状以外で風邪薬を選ぶなら

症状に特化した風邪薬を選択する以外にも、風邪薬の選び方はあります。ここからは、症状以外で風邪薬を選ぶなら、どんなことに注意すると良いのか解説していきます。

常備薬をお探しなら

自宅に常備薬として置いておきたい場合は、どのような症状にでも対応できる『総合感冒薬』がおすすめです。総合感冒薬とは、一般的な風邪(普通感冒)の諸症状に対応する成分を配合した風邪薬です。

自宅に常備する風邪薬は、熱にも鼻にもせきにも効くオールマイティなタイプを選ぶと良いでしょう。利用する際は、必ず用法用量を守って正しく服用してください。

眠くならない

風邪薬には眠気を催す成分を含む場合があります。例えば、抗ヒスタミン剤や鎮咳薬は眠気が出ることがあるので、自動車の運転には注意が必要です。

代表的な抗ヒスタミン剤成分
  • クレマスチンフマル酸塩
  • d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
代表的な鎮咳薬成分
  • リン酸コデイン
  • ジヒドロコデインリン酸
  • デキストロメトルファン

風邪薬を飲むと眠くなるのが嫌だという方は、これらの成分を含む風邪薬を避けましょう。風邪薬を飲むと眠くなる理由については、以前こちらの記事で詳しく解説しています。

薬剤師がおすすめする市販の風邪薬9選

ここからは、実際にドラッグストアやインターネットで購入できる薬剤師おすすめ市販の風邪薬を紹介します。

発熱症状におすすめの市販風邪薬2選

ロキソニンS 12錠

発熱や頭痛のある方におすすめ

ロキソニンSはCMでもお馴染みの解熱鎮痛剤。眠くなる成分は含んでいません。

有効成分
(1錠中)
ロキソプロフェンナトリウム水和物68.1mg(無水物として60mg)
効能効果頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・
筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
用法用量成人(15歳以上)1回1錠 1日2回まで
症状があらわれた時、なるべく空腹時をさけて服用
再度症状があらわれた場合には3回目を服用可能
服用間隔は4時間以上あけて
15歳未満 服用不可

風邪をひいて熱冷ましの効果だけ欲しい人や頭痛などの痛みがある方におすすめです。胃に負担のかかりやすいお薬ですので、長期連用は避けましょう。長く続く発熱や頭痛は医療機関へ受診してください。服用前後の飲酒は控えましょう。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
  • 15歳未満の小児
  • 医療機関で次の治療を受けている人(胃・十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病、心臓病)
  • 医師から赤血球数が少ない(貧血)、血小板数が少ない(血が止まりにくい、血が出やすい)、白血球数が少ない等の血液異常(血液の病気)を指摘されている人
  • 出産予定日12週以内の妊婦

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。

他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
(一般的に他のこのあたりの薬にも、同系統の解熱鎮痛剤が入っていることがあるからです)

また、ロキソニンシリーズは様々なバリエーションがあるかと思います。
率直にいって、現時点では、正直そこまでこの一番ベーシックなロキソニンSに比べて、大きなメリットが有るシーンは、そこまでないかと思います。(気になる方はお近くのドラッグストアで薬剤師にご相談を)

ベンザブロックIPプレミアム 24錠

風邪の諸症状に効く成分を配合した総合感冒薬

解熱鎮痛効果のある、イブプロフェンとアセトアミノフェンの2種類を配合しています。発熱の他にもせき、鼻水、喉の痛みなどの症状がある方におすすめ。

有効成分
(9錠中)
イブプロフェン360mg
アセトアミノフェン180mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩3.5mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg
ジヒドロコデインリン酸塩24mg
グリチルリチン酸39mg
無水カフェイン75mg
アスコルビン酸カルシウム500mg
ヘスペリジン90mg
効能効果かぜの諸症状(発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、
鼻水、鼻づまり、筋肉の痛み、せき、たん、くしゃみ)の緩和
用法用量15歳以上1回2錠 1日3回
15歳未満 服用不可

総合感冒薬は一時的な風邪の諸症状に効く薬です。5〜6回服用しても改善しない、5日間服用しても増悪寛解を繰り返す場合は、服用を中止し受診してください。服用前後の飲酒は控えましょう。眠気が現れることがあります。授乳中の人は授乳を避けるか服用を避けてください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15歳未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)

くしゃみ・鼻水の症状におすすめの市販風邪薬1選

ベンザブロックS錠 60錠

くしゃみ鼻水に効く、抗ヒスタミン剤を含む総合感冒薬

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩を3.5mg含むため、くしゃみや鼻水がつらい方におすすめ。

有効成分
(9錠中)
アセトアミノフェン900mg
ヨウ化イソプロパミド6mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩3.5mg
トラネキサム酸420mg
ジヒドロコデインリン酸塩24mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg
無水カフェイン75mg
ヘスペリジン90mg
効能効果かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、のどの痛み、くしゃみ、せき、たん、悪寒、発熱、
頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法用量15歳以上 1回3錠 1日3回
12歳~14歳 1回2錠 1日3回
12歳未満 服用不可

総合感冒薬は一時的な風邪の諸症状に効く薬です。数日間服用しても増悪寛解を繰り返す、服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し受診してください。服用前後の飲酒は控えましょう。眠気が現れることがあります。授乳中の人は授乳を避けるか服用を避けてください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 12歳未満の小児。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)、トラネキサム酸を含有する内服薬、胃腸鎮痛鎮痙薬

喉の痛みの症状におすすめの市販風邪薬2選

ペラックT錠 54錠

症状が喉の痛みだけの方におすすめ

喉の痛みに効くトラネキサム酸を750mg含有しています。眠気の出る成分を含んでいません。

有効成分
(6錠中)
トラネキサム酸750mg
カンゾウ乾燥エキス198mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)50mg
リボフラビン(ビタミンB2)12mg
L-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンCナトリウム)500mg
効能効果咽頭炎・扁桃炎(のどの痛み、のどのはれ)、口内炎
用法用量成人(15歳以上)1回2錠 1日3回 朝昼晩服用
7歳以上15歳未満1回1錠 1日3回 朝昼晩服用
7歳未満 服用不可

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ペラック
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喉の痛みや腫れに効果のあるトラネキサム酸を750mg含有した商品です。一時的な喉の痛みを改善する商品のため、長期連用はしないでください。服用しても改善しない場合は医療機関へ受診してください。

本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。

  • 甘草(カンゾウ)又はその主成分グリチルリチンを含有する内服薬(むくみ、血圧上昇及び筋疾患(ミオパチー)等が起こることがあります)
  • トラネキサム酸を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬等)

せきの症状におすすめの市販風邪薬3選

ベンザブロックLプレミアム錠 45錠

喉の痛みの他にもせき、鼻水、くしゃみ、痰が絡むなどの症状がある方におすすめ

トラネキサム酸を750mg配合し、諸症状に効く総合感冒薬。

有効成分
(9錠中)
イブプロフェン600mg
トラネキサム酸750mg
プソイドエフェドリン塩酸塩135mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩3.5mg
ジヒドロコデインリン酸塩24mg
L-カルボシステイン750mg
無水カフェイン75mg
効能効果かぜの諸症状(のどの痛み、せき、発熱、鼻づまり、鼻水、くしゃみ、たん、
悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法用量15歳以上 1回3錠 1日3回
15歳未満 服用不可

総合感冒薬は一時的な風邪の諸症状に効く薬です。数日間服用しても増悪寛解を繰り返す、服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し受診してください。服用前後の飲酒は控えましょう。眠気が現れることがあります。授乳中の人は授乳を避けるか服用を避けてください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15歳未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦。
  • 前立腺肥大による排尿困難がある人。
  • 高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病の診断を受けた人。
  • 胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、ジドブジン(レトロビル等)を投与中の人。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)、トラネキサム酸を含有する内服薬

メジコンせき止め錠Pro 40錠

症状がせきだけの方におすすめ

病院で処方される「メジコン錠」と同成分・同量配合のスイッチOTCです。

有効成分
(6錠中)
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物90mg
効能効果せき
用法用量成人(15才以上) 1回2錠 1日3回

せき症状に効果のある市販の風邪薬です。ただし、3週間以上せき症状が続く、服用を継続する場合は服用を中止し、医療機関を受診しましょう。眠気が出ることがありますので、車の運転は十分に注意してください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬など)

医療用のメジコンと同成分ということで医療業界では話題になりました。
ひどく痰がからむ場合などは去痰成分を含む他の製剤でもいいかと思います。

ルルアタックCX 24錠

せき以外にも発熱や鼻水、くしゃみなどの症状がある方におすすめ

ジヒドロコデインリン酸塩配合でせきを止めます。風邪の諸症状に効く総合感冒薬です。

有効成分
(6錠中)
イブプロフェン450mg
ジヒドロコデインリン酸塩24mg
ノスカピン48mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg
L-カルボシステイン750mg
グリチルリチン酸39mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩3.5mg
無水カフェイン75mg
ベンフォチアミン(ビタミンB1誘導体)25mg
効能効果かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、くしゃみ、
頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法用量成人(15歳以上)1回2錠 1日3回 
15歳未満 服用不可

総合感冒薬は一時的な風邪の諸症状に効く薬です。数日間服用しても増悪寛解を繰り返す、服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し受診してください。服用前後の飲酒は控えましょう。眠気が現れることがあります。授乳中の人は授乳を避けるか服用を避けてください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15歳未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)

ストナ去たんカプセル 36カプセル

痰がからんだり、痰がからんだせきが出る方ににおすすめ

眠くなる成分を含んでいません。8才から利用できます。

有効成分
(6カプセル中)
L-カルボシステイン750mg
ブロムヘキシン塩酸塩12mg
効能効果たん、たんのからむせき
用法用量大人(15才以上) 1回2カプセル 1日3回
8~14才 1回1カプセル 1日3回
8才未満 服用不可

お子様が服用する際は、カプセルが喉に詰まらないよう服用を見守りましょう。3、4日服用しても改善しない場合は、服用を中止し医療機関を受診してください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他の鎮咳去痰薬、かぜ薬

常備薬におすすめの市販風邪薬1選

ベンザエースA錠 120錠

風邪の諸症状に効き、6歳から使用できるので家族の常備薬におすすめ。

解熱鎮痛剤がアセトアミノフェン含有で胃に負担がかかりにくい総合感冒薬です。

有効成分
(9錠中)
アセトアミノフェン900mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩3.5mg
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物48mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg
無水カフェイン75mg
ヘスペリジン60mg
トラネキサム酸420mg
効能効果かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、悪寒、発熱、頭痛、せき、たん、
関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法用量15歳以上 1回3錠 1日3回
11歳~14歳 1回2錠 1日3回
6歳~10歳 1回1錠 1日3回
6歳未満 服用不可

総合感冒薬は一時的な風邪の諸症状に効く薬です。数日間服用しても増悪寛解を繰り返す、服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し受診してください。服用前後の飲酒は控えましょう。眠気が現れることがあるため車の運転は十分に注意しましょう。授乳中の人は授乳を避けるか服用を避けてください。

以下の方は服用を控えてください。

  • 本剤または本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。

また、本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。

他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)、トラネキサム酸を含有する内服薬

風邪薬の効果と副作用について

風邪薬はさまざまな種類の成分が含まれている場合が多く、予期せぬ副作用症状が出てしまうことがあります。生薬成分だけ含んだ風邪薬でも副作用はあるため、気になる風邪薬の副作用は事前に確認しておきましょう。

だるくて動けない、異常な高熱が出ているなど、通常の風邪症状とは違う諸症状がある場合や、長引く風邪、市販の風邪薬を飲んでも一向に良くならない場合は医療機関を受診するようにしましょう。

風邪薬にはウイルスを退治する作用はない

風邪薬は、熱、せき、くしゃみ、鼻水などの風邪によるつらい症状を和らげる働きをします。いわゆる対処療法となるため、風邪の原因であるウイルスや細菌を退治する作用はありません。

もし風邪症状の原因がウイルスや細菌感染によるものだった場合、抗菌薬や抗ウイルス薬を服用することが必要になるケースがあります。抗菌薬(抗生物質)や抗ウイルス薬は市販では販売されていないため、病院への受診が必要となります。

気になる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

風邪薬の副作用

風邪薬の主な副作用には発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、食欲不振、めまい、排尿困難等があります。それぞれの成分や分類から主な副作用を以下の表にまとめました。

風邪薬の種類主な副作用
解熱鎮痛剤胃腸障害
抗ヒスタミン剤・抗コリン薬眠気・口の渇き・排尿障害
コデイン系鎮咳薬便秘・眠気・排尿障害・依存性
グリチルリチン酸含有風邪薬偽アルドステロン症
風邪薬全般ショック

上記の副作用が全てではなく、あくまで副作用の一部です。気になる症状が現れた場合はすぐに医療機関へ受診しましょう。

正しい風邪薬の服用方法

風邪薬は風邪をひいた時に服用する方法が一般的です。風邪の根本的治療法はなく、あくまで風邪薬は対症療法として用いられます。

5日以上市販の総合感冒薬を服用している場合、1ヶ月以上症状が改善していない場合は、根本的治療のため医療機関へ受診しましょう。

今回は、一般的な風邪薬と呼ばれる総合感冒薬を服用する際の注意事項を2つ紹介します。

食後に服用すること

風邪薬のほとんどに含まれる解熱鎮痛成分は、胃酸の出過ぎを抑えている成分を減らしたり、胃腸の防御因子を減らしたりてしまう効果もあります。

解熱鎮痛成分は消化器に負担をかける可能性があるため、空腹時を避けて食後に服用しましょう。

食後に服用すると、食べ物が薬の吸収を緩やかにするため、胃腸障害を防いでくれます。

服用後に車の運転を避けること

鎮咳成分や抗ヒスタミン剤は眠気を引き起こす副作用があります。車やバイクなどの運転をする際は十分に注意してください。

一般的に風邪症状の際は、栄養を摂取して身体を十分に休めることが治療の最短ルートとなります。

ゆっくりと身体を休めるために十分睡眠を取りましょう。どうしても休息することができない場合は、眠気の出ない風邪薬を選択してください。

受診をおすすめする場合

一般的な風邪症状は、基本的には栄養と水分摂取を行い安静にしていることで自然回復します。しかし、風邪だと思って市販の風邪薬を服用していても改善しない場合もあります。その際は、速やかに病院への受診を行いましょう。

病院を受診する目安は以下の通りです。

病院受診の目安
  • 体のだるさが異常で、3日間風邪薬を服用しても全く改善しない場合
  • 息苦しさがひどく、せきをすると胸が痛む場合
  • 痰が赤く血が混じっている場合
  • しんどくて水分を飲むことができない場合
  • 口が開けにくいと感じる場合
  • 糖尿病や心臓病などの基礎疾患がある場合
  • 生後3ヶ月未満の乳児で、38度以上の熱がある場合

インフルエンザや胃腸炎などが風邪症状の原因である場合、根本的治療には病院受診が不可欠です。上記以外にも何か気になる点があれば医療機関を受診しましょう。

また、現在まだまだ新型コロナウイルスによる、風邪のような症状、ということも多いかと思います。
2023年6月現在、5類感染症ということで隔離等の処置が解除されたものの、まだまだわからないことも多く、特に高齢者や他にリスクがあるような疾患がある方は、受診、検査というのも選択肢に入れましょう。

まとめ

今回は市販の風邪薬について解説しました。市販の風邪薬の選択は方法は、症状にあったものを選ぶ、眠気が出にくいものが良い、子供でも使えるものが欲しいなど要望に合ったものを選ぶ方法があります。

常備薬として風邪薬が欲しい場合は『総合感冒薬』を購入しておくと良いでしょう。

風邪薬にも発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、食欲不振、めまい、排尿困難等の副作用があるため、服用後いつもと違うなと感じる場合は医師・薬剤師へ相談しましょう。

日常生活では手洗いうがいを徹底し、健康的な生活を心がけると風邪の諸症状を防げます。どうしても改善しない場合は市販の風邪薬の利用を検討しましょう。今回の記事が、皆様のお役に立てますと幸いです。

※内容には弊社薬剤師スタッフが、一般的にみて不適切な内容、表記がないかチェックしておりますが、患者さまの状況(症状、既往歴、併用薬など)によって最適な治療、選択は変わる場合がございます。特に治療中の疾患がある方は、かかりつけの医院や薬局がございましたらそちらにご相談頂くのを一番と考えております。
※掲載内容は執筆時点の情報です。掲載後もなるべく最新の情報に更新するべく、予告なしに変更することがございます。
※内容に関しまして気になる点はお問い合わせフォームにて神田本店にご連絡頂ければと思います。

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