【書籍】薬剤師になったら最初に読みたい大学で教えてくれなかったお金の本【レビュー】

こんにちは。オオギ薬局神田本店代表の扇柳です。

ブログで、医薬品とか薬局の話ばかりしても飽きるので、主に薬剤師、薬局関係者に向けてオススメ書籍レビューとかをしていきたいと思います。

薬剤師になったら最初に読みたい大学で教えてくれなかったお金の本

薬剤師の方、税理士さんが編集しています。
著書などの詳しい情報はこちら

読んだ感想

本当にタイトル通りで、まず薬剤師になったら、、いや、薬剤師なるかどうか悩んでいる薬学生~新人薬剤師に読んで頂きたいですね。
最初は「どの社会人が読んでもいいかな~」とか思っていましたが、薬剤師の所得の上がり方や将来性について書いてあるので、あくまで「薬剤師向け」という筋が太く通っています。

もちろん30代40代の薬剤師が読んでも、必ずなにかしらためになる要素は絶対にあります。

個人的に気に入った点としては

①様々な方のコラムが面白い
Twitterで私も様々な薬剤師の方と交流していますが、その中で顔なじみの方が、普段はなかなかできないお金についての価値観を発信しているのが面白いです。
薬局や病院の薬剤師は、言ってしまえば非常に狭い世界、視野になってしまうと思いますので、そのなかで
「もっと自由にお金に関してのアイディアを出すのが大事」
「普段こんな感じのTwitter薬剤師が、実は真剣にマネーリテラシー高めようと考えたり勉強している」というだけで、結構なインパクトがあると思います。

個人的な「お金」に関する思い

お金って、重要かどうかというと、極論非常にくだらないものだと思うんですよね。紙切れ、硬貨に踊らされる人生なんてくだらないと思います。
ですが、だからこそ!こんなことは一度しっかり向き合う、ルールの中である程度勝つことで、本当にやりたいことをやれるようになりたいと思います。

私、薬剤師2年めくらいの23歳のときに、漠然とですが「薬局で独立したいな」と思って、遠い知り合いのツテを辿って、薬局経営者に話を聞いたんですよ。
そのときに「ごちゃごちゃ言ってないでまず1000万貯めろ、そうすると周りに真剣度が伝わるから」と言われて結構電気が走ったんですよね。
今思うと、1000万でなくて、500万くらいでも良かったかな、とか、それよりある程度経験やスキルの部分が、、、とかいうのもあるのですが、
それもまたひとつの真理なんですよね。いくらチャンスのボールがまわってきたところで、すぐに動ける資金があるかどうかと、「説得力」が変わります。

独立でなくても、数年生きられる保証として資金があればその間にいろんなチャレンジができるチャンス、視野が広がると思うので、
様々な経験や仕事の中で、ひとつ「お金」に向き合う回路をアタマの中で確保するのがいいかと思います。

いまウチの薬局は、一般的な調剤薬局で当てている薬局に比べれば、全然たいしたことがないのですが、最低限、細かい支出をめちゃくちゃ神経質に気にする、みたいな時間は無くせる程度には生きれているので、それがもう少し広い範囲でできるように、お金問題はさっさとクリアして世の中とかまわりのひとのために脳みそ使うようにもっていきたいですね。

以前他のブログで書いたんですが、松屋で牛丼にサラダをつけるかどうか悩む、みたいな時間はもうこりごりだと私は思っております。

若手薬剤師に向けて

昔よりは、薬剤師の平均給与は下がっていると思いますし、これからも下がるのはまあ間違いないでしょう。
ただ、あくまで「平均」という魔術にかからないでほしいですね。それでなんとなく「こんなものか」とおもったらそこまでしかやはりお金は入って来ないです。

 

 

 

 

「薬剤師は騙されやすいので、怪しい副業には手を出すな」には笑いましたが、まじで世の中魑魅魍魎なので気をつけてください。
(私もいろいろ騙されたことなくはないです。笑)
やはり本業や自分の本当にやりたいことに関連づいたものにするのがいいと思います。
知り合いで小~中規模の薬局社長を辿って、困っていることあればなにか外注してほしい、とか聞くのとかいいんじゃないでしょうか。

薬剤師というのは職業柄なのかもしれませんがどうしても受身で、流されてしまいがちですが自分で考えて行動すればその分そういうヒトの割合は少ないのでチャンスはあると思います。
まわりにそういった開拓力があるひとが探せば実はいると思うので相談したり、こういう本を読んで殻を破ってほしいですね。2750円(税込)の元はとれると思います。