ヒルドイド、自費ならオオギ薬局でも買えるってよ

こんにちは。
いや、全然更新していないブログをよくぞ見つけてくださいました。

はやいもので、今年もあと一ヶ月、
今年は当店は移転という一大イベントがあり、
より多くの方にご利用頂きました。

さて本題ですが、
今年、9-11月にかけて、

「ヒルドイドの美容目的での公的医療保険適用での処方はルール違反」

という内容で、
連日各ニュースで大きく取り上げられていました。
今回はそのことについてです。

①報道やネットで議論された趣旨と思うこと
②ヒルドイドという薬について
③じゃあどうする

という流れで書きます。
あと、なるべく難しくないように書きます。
医療関係者から見たら浅い内容、
ツッコミ所もあるかと思いますが、
ご容赦ください。
でも広告の法令上の制限もあるので、
あまり砕けた表現にもできませんが・・・

①報道やネットで議論された趣旨と思うこと

元々、医療関係者の中では、
ささやかれていた内容なのですが、
例えば、

「ヒルドイド」を美容目的で処方してもらうのは違法だ
http://diamond.jp/articles/-/143046
ダイヤモンドオンライン
2017/9/22

アトピー薬「ヒルドイド」、美容目的処方の闇…薬剤師が告発
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21440.html
ビジネスジャーナル
2017/11/22

TVのニュースでも、医療用医薬品の名前が出て、
大きく取り上げられるのは、異例と言えることだと思います。

リンクを読んで頂ければご理解されるかと思いますが、
問題の背景には、「国の医療費の危機的な増大」があります。

◎医療費増大問題
皆様が病院かかったときに、
負担する金額は3割か、場合によっては0割なのが日本の医療制度です。
じゃあ残りはどこから出ているの、という話なのですが、
皆さんが毎月支払っている保険料では間に合わず、
大体半分くらいが他の税金とかの公費から支払われていて、
それが国の財政を圧迫していることから、
「とにかく医療にお金がかかりすぎて国の財政がヤバい」
ということです。

そんな背景があるうえで、
「国の医療費を使って、美容目的でどうやらヒルドイドっていうのが、
年間で何十億も使われているらしい!けしからん!」
ということで、各メディアが取り上げる、というところでした。

ただ、ここで混同されているなー、と思うのが、
「美容目的での薬の使用」が問題というより、
「美容目的なのに国の医療費を使うこと」
なのですが、少しこのあたりがややこしいところかと思います。

②ヒルドイドという薬について

※医療用医薬品の広告制限の関係で、
少し難しい表現・説明ですいません。

ヒルドイドという商品のシリーズは、
一般的には、皮膚科領域で、
保湿剤として広く使用されておりますが、
薬理作用として、
1. 血液凝固抑制作用
2. 血流量増加作用
3. 血腫消退促進作用
4. 角質水分保持増強作用
5. 線維芽細胞増殖抑制作用

効能・効果として、
血栓性静脈炎(痔核を含む)
血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)
凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防
進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症
外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)

というところがうたわれています。
(商品の添付文書より抜粋)

これを「美容に良い」という表現が適切かは、
なんともいえないところではあるのですが、

今まで「ヒルドイドを使用していて具合がいい!」
という方まで、ヒルドイドが処方されなくなる、
必要としている方が入手できなくなる可能性がある、
というのは、なんとかできないか、と思います。

市販薬で同成分配合!とうたっているのもあるのですが、
余計な成分が入っていたり、
デリケートな肌の方が使用するにはどうかというような添加物などが入っている場合もあるかと思います。

しかし、ヒルドイドって本当に年間数百億円分くらい処方されているんですよ。
他に保湿剤などの選択肢が日本は少ないとかそういうのもあるらしいですが、すごいですよね。

③じゃあどうする

「自費で買えればいいじゃないでしょうか」という選択肢のご提案です。

当店では、
ヒルドイドソフト軟膏 25g(チューブ) 1本あたり1200円です。
同シリーズのローションや、いわゆるジェネリック医薬品などもございますので、
一度商品ページの<保湿剤>カテゴリーをご覧ください。↓↓

http://ogiyakkyoku.com/category/hoshitsuzai/

自費というのは、
医療保険を使用しないで購入することです。

実際、一部クリニックでは、
ヒルドイドは自費での購入のみ、とされるケースもあるそうですし、
当店ではもちろん購入できますが、
言ってしまえば、他の薬局でも、
一定の条件を満たせば販売できる商品です。

〇「今までヒルドイドで調子よかったのに、
処方してくれなくなった」

〇「市販の商品がヒルドイドと同じ成分と聞いたけど、使ってみたら肌に合わなかった」

〇「忙しくて病院に行く時間なくて・・・
いつもヒルドイドだけもらいに行くために皮膚科行っているのに切らしてしまう」

 

という方は、自費での購入を検討してみてくださいませ。
※ヒルドイドの保険適応の疾患がある方、
医師の診察を受ける時間のある方は、
引き続き皮膚科等で処方して頂く形でよいと思います。

しかし、ワードプレスでのブログって直観的に書きにくくて嫌ですわ~
外部ブログに飛ぶようにしようかな。